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4月にふれたもの

小説
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最近はあまり小説を読む気分になれなくて、短編はいくつか読んだけど長編は一冊も読まなかった。 というか今年に入ってからまだ5冊くらいしか小説を読めていない。読書のモチベーションが確実に下がっている。

少しずつ読んでいるのは

  • 『きみはメタルギアソリッドV:ファントムペインをプレイする』ジャミル・ジャン・コチャイ
  • 『宇宙墓碑 現代中国SFアンソロジー』
  • 『ノヴァ・ヘラス ギリシャSF傑作選』
  • 『シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選』

あたり。あとイーガンの『ゼンデギ』もこの前買ったので読んでいきたい。

なんだかんだで海外SFをいろいろ掘っていくのが一番面白い気がしている。

漫画
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  • 『クトゥルフの呼び声』『狂気の山脈にて』『異世界の色彩』

ラヴクラフト傑作集の漫画版。セールで99円だったので読んでみた。特に狂気山脈はSF好きにはたまらない展開でめちゃめちゃ面白かった。クトゥルフ神話が人気なのも納得。

アニメ
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  • 『映像研には手を出すな!』

そうそうおれが観たかったのはこれだよこれ!って感じのアニメーション制作青春アニメ。 みんなで協力して全力で何かを作り上げる物語は見てて元気がもらえる。あとやっぱり湯浅監督の作品はいいね。

格ゲーをはじめた
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なんとなく手を動かしていないと落ち着かない感覚がずっとあり、手を動かす趣味が欲しいなと思って格ゲー初心者がストリートファイター6を始めてみた。

友達が半年ほど前からやっていて何度も誘われていたのと、近年主流になりつつあるレバーレスコントローラーで格ゲーをプレイするのがどんな感じなのか知りたかったというのもきっかけ。

友達に基本を教えてもらいつつ、トレーニングモードに篭ってコンボ練習とCPU戦を繰り返し、70時間くらい練習してある程度自信がついてきたところでランク戦に潜ってみた。

ドキドキの初ランク戦。練習では出せていたコンボがいざ実戦になると本当に出ない。そして勝てない。結構練習したしそこそこ勝てるんじゃないかという楽観的自信は完全に打ち砕かれた。

おれは…よわい…

ということでまたトレーニングモードに篭り、ひたすらコンボ練習。 自分はコンボ練習を何時間でもやれるという無駄な適性があることに気づいた。 今まで意識しないとできなかったことを無意識でできるまで落とし込む作業はたのしい。上達をはっきり実感することができる。(まあでもそれならピアノとかの楽器でいいな…と思わないでもない。音も出るし。)

自信がついてきたところでランク戦にいくと前まで出せなかったコンボが出るようになっていた。 ただしまだ100%には程遠い。特に対空の昇竜コマンドは体感30%くらいの確率で失敗する。そしてそのミスを起点にして負ける。

こんなにもコマンド入力ミスに厳しいゲームだとは思ってなかった。ひたすら練習を重ねて確実に出せる技を増やしていくゲームなんだなあと理解した。いったい何年かかることやら… プロゲーマーってすごい。

ランク戦とコンボ練習を繰り返して少しずつ勝てるようになり、ランクを200戦ほどしたところでシルバーランク一歩手前までは来れた。

ただここで一つ気づいたことがある。コンボ練習は楽しいんだけど、対戦にはあまり面白さを感じないということに。 むしろ「あのとき昇竜コマンドをミスしていなければ勝ってたのに」という負けた時のもどかしさのほうが大きく、精神衛生上よろしくない。

他にもやりたいことはたくさんあるし、小説もぼちぼち読んでいきたいし、格ゲーは一旦いいかな…と思いつつある。そんな4月だった。