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10月7日

雲取山で真面目に死にかけたのでやはり寝覚めが最悪になった。息切れ、動悸が激しい。

久々に出社。午前中の会議だけ出たのだが、どうも動悸がおさまらない。今回は本当に死を意識したので軽くトラウマになっているらしい。

全く仕事が手につかないので早退することに。

家に帰ってスーパー銭湯へ。 ひたすら温泉に浸かって瞑想していた。

温泉から上がってレストルームで音楽を聴きながら本を読もうとするが、全く頭に入ってこない。本が読める精神状態ではないらしい。 ということで今回の山行の反省点と、これからどうするかを考えていた。

下山から二日たって、少し冷静になってきた。さすがにやってることがやばすぎる。 人を心配させて迷惑もかけたし、あまりにもダメダメな登山者。

ところで、自分は山にかなり向いてない性格をしている気がする。計画を立てて準備を周到にするよりも、その場の思いつきで行動したいし、まあいけるっしょーのノリで普段は行動している。山は万が一ダメだった時の対価が命なので、この性格だと命がいくつあっても足りないと思う。

そもそも自分が山に登る理由は何かというと、一人で考え事をしながら自然の道を歩くのが好き。ただ、山道は危険な箇所もいくつかあるので集中を切らしてしまうと今回みたいに滑落してしまう。一瞬のミスが命取りになる雪山なんてもってのほか。

だから本当はちょっとしたハイキングコースとか林道を求めてるんだろうな。京都あたりに引っ越すのも良さそう。

そんなことを考えつつ温泉に入り直したら段々と落ち着いてきて、なんか元気になった。温泉ってすごい。

夕方になったのでスーパー銭湯を出て、音楽を聴きながらひたすら街を歩く。登山して来たおかげで以前より疲れなくなったのを実感する。完全に回復した(気がする)。

帰りは電車で。東京はこういうことができて便利。景色は広告とビル群、コンクリートの平地ばかりでつまらないけど。

まあ回復したのは表面上で、明日また寝覚めが悪くなってるかもだけど、とりあえず温泉入って音楽聴いて歩けば一時的にでもメンタルは回復するっぽいので、それを続けようと思う(破産)。